第1節 vs FC東京
いよいよリーグ戦も開幕し、ルヴァン川崎戦の反省点をどれだけ修正できたのか、昨年2位のFC東京相手に何が出来るのかに注目した。
失点シーンを振り返り
1失点目のPKを与えてしまった場面では、VARが導入された以上軽率なスライディングだったかなと思う。
ヴァウドのカバーが間に合ったかもしれないし、後ろからのスライディングはやはり印象が悪い。
2失点目の場面は完全にやられたくない形だった。
ブラジル人トリオの圧倒的なこの力でねじ伏せられた感じだったので、それ以前で止めたかった。
3失点目は奥井のバックパスが短かったのが全て。
悠悟が倒してなかったとしても失点はしたと思う。
唯一の救いはレアンドロがヴォルピを交わした時にゴール方向へ向かえなかった事。
そのおかけで悠悟にカードが提示されなかった。
ゴール方向へ向かっていたら決定的な得点機会の阻止(DOGSO)となり退場だっただろう。
ホーム通算700得点目は…
それでも得点シーンは悠悟の素晴らしい積極的な守備からのショートカウンター。
オフサイドギリギリでDFと入れ替わったティーラシンが落ち着いて流し込んだ。
これがエスパルスのホーム通算700得点目のメモリアルゴールとなった。
後半開始早々の相手も警戒してくる時間帯に先制出来たのは大きかっただけに3失点して逆転負けしてしまった事は全てが上手く行くとは思ってないが悔しさが込み上げる。
慶太が新境地開拓!
別メニュー調整だった竹内は結局間に合わなかったが、その代わりにボランチに起用されたのは中村慶太。
あまり前線からの守備を仕掛けて来ない東京相手にはハマっていたと思う。
長短のパスを駆使しながらパスコースがない時はドリブルで相手選手を剥がす。
西村との連携も良かったと思う。
ここに来て、慶太、西村、竹内、マコとボランチのポジション争いも熾烈になってきた。
総括
結果だけ見ると1-3と逆転負けだったが、特に前半はボール支配率67%と完全に試合を支配しとても面白かった。
特に川崎戦の課題だった前半の入りの緩さは修正されていた。
しかし後半に入り、前半から飛ばした分、失速したのとアダイウトンの投入もあり守備が後手にまわってしまい3失点喫してしまったのは新たな反省点。
おそらく少しメンバーを変更して臨むことになるとは思うが誰が出てもやるサッカーは変わらない。
新たな新戦力のアピールに期待したい。