大人しめな中盤補強
新加入11名のうち新卒含め2名だけと少し大人しい印象のMF。
それは現有戦力で十分戦えると判断されたのだろうと読み取れる。
中盤の要の竹内・ヘナトのコンビ
昨年10アシストの西澤
キャプテンの金子
昨年のスタメン4人以外にも唯人や慶太、河井などポテンシャルの高い選手が揃っている。
そのなかでもエスパルスにはいなかったプレースタイルの選手や将来有望な選手の加入があった。
成岡輝瑠
ユースより加入内定。
エスパルスサポーターならもう知らない人はいないと思う。
昨年2種登録でトップでもプレーしそのポテンシャルを十分に発揮してた。
あのイニエスタをいなしたプレーを見るとまだまだニヤニヤできる。笑
中山克広
横浜FCより完全移籍で加入。
正直名前は知ってたけどどんな選手なのか知らなかったので急いでプレー動画を見た。
右SHを主戦場としてスピードを生かしたドリブルからDFとGKの間への速いクロスが得意な選手という印象を受けた。
伊東純也2世と呼ばれてるとかいないとか。
今の清水にはスピードタイプのドリブラーはいなかったので楽しみな選手のひとり。
移籍してしまうMFの選手といったら、やはり六平はショックだったな。
大卒で加入してから清水一筋で8年。
チームのピンチでも様々なポジションでプレーし、そのサッカーIQの高さを思う存分発揮した。
昨年はついに3バックのCBでもプレーし、最終節では4バックのCBでもプレーした。
3バックの真ん中でプレーした時は決してエアバトルや当たりの強さがある訳ではないが、そのIQの高さでボールを奪ったり持ち前の攻撃センスを生かしたオーバーラップはワクワクした。
極めればより長くプロ生活を送れると思ったし、あの長谷部誠の姿もよぎった。
2021シーズンは北九州の小林監督のもとでプレーするという事で嬉しかった。
また輝いてほしいな。本当にありがとう。
現有戦力の流出阻止に新たなスパイスが加わりロティーナがどう調理するのかが楽しみな構成になったと思う。